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女性にも多くなってきた薄毛

　よく男性に薄毛の方がいます。最近では女性も多いようです。ちなみに、髪が一番成長する時間は、22:00時～2:00だそうです。「薄毛予防」には、早寝早起きが必要ですね。

　今使用しているシャンプーは大丈夫ですか？

　髪を洗った時、よくすすいでもヌルヌル感がなかなか取れない場合は、コーティング剤が入っているので、毛穴をふさいでしまします。
　
　良いシャンプーは、頭皮を健康にしてくれるシャンプーなのです。

　女性薄毛や円形脱毛症で悩んでいる人は多いので、まずは生活習慣とシャンプーを見直しましょう。

　女性の薄毛で一番多いのはびまん性脱毛と呼ばれる薄毛です。

　薄毛原因も発症メカニズムもよく分からず、５０歳以上に多く見られることから頭皮の老化、女性ホルモンの減少、頭皮の血流障害などが関与していると考えられています。

シャンプーテクニック

　髪の毛の根元には皮脂腺があり、つねに皮脂を分泌し、皮脂と汗が混じって皮脂膜をつくります。

　この皮脂膜をそのままにしておくと、皮脂膜と空気の汚れが混じって細菌が繁殖し、フケが出たり、脱毛症になったりします。

　髪を洗うには、あなたの頭皮に合ったシャンプーを選ぶこと、そして、洗い方、洗う頻度、乾かし方に注意する必要があります。

　シャンプー前にからんだ髪をほぐし、ほこりやフケを取るために、毛先から全体の順番で軽くブラッシングします。シャンプー前のブラッシングは重要です。

　次にシャワーをしながら指の腹で地肌をていねいに揉み洗い。これで髪の毛についていたほこりなどはほとんど洗い流されます。
　※髪の毛を濡らすだけでは不十分です。
　
　まず、シャンプーを手のひらで泡立ててから髪の毛へ。１ヶ所に集中しないよう、２・３ヶ所に分けてつけましょう。

　シャンプーを髪全体に行きわたらせたら、指の腹で脂や汚れを揉み出すように、髪の生え際から頭頂部に向けて頭全体の地肌を洗います。地肌をマッサージしながら丁寧に洗うと血行がよくなり、毛穴に詰まった余分な脂などが取れやすくなります。

　※ブラシを使うと頭皮が傷つくのでやめましょう。

　すすぎの時にも頭全体の地肌をマッサージするように、シャンプーより時間をかけて、丁寧にすすぎましょう。

　すすぎ不足はかゆみの原因になることも。タオルなどで軽く水分を取った後、コンディショナーへ。

　コンディショナーは髪の毛につけるものです。地肌につけてはいけません。地肌に残っていると、フケや臭いの元になります。

　タオルで髪の水分をていねいに拭き取り、ドライヤーは1カ所に集中させないよう気をつけながら、なるべく髪から放して乾かしましょう。

頭皮に負担をかけないブラッシング法

　ブラッシングをするときは、まず毛先から行いましょう！
毛先のもつれを解き、次に髪の毛の真ん中を、最後に毛の根元をといていきます。

　頭皮の汚れをとり、フケを取りのぞくだけではなく、根元の皮脂を毛先までゆきわたらせるなど、ちょっとしたマッサージ効果もあります。髪全体にツヤも出ます。

ドライヤーと薄毛の関係

　女性の薄毛対策にはシャンプー後のケアも重要です。シャンプー後、ドライヤーはできれば使わない方が良いです。

　洗髪した後は、タオルで拭いてドライヤーで乾かす……それが髪の毛には良くありません。ドライヤーの熱によって大切な毛根が痛んでしまうからです。薄毛予防対策には自然乾燥が一番です。

　最後に、薄毛は普段の予防が必要です。良いシャンプーを使い、生活習慣を見直さなければ治りません。是非、当サイトおすすめのシャンプーをご利用下さい。